このページはさまざまな業種における、ストレスや労働負担について解説してあります。
自分の職場は特別なのだ、という先入観をもたずに、現代日本の職場の共通するものを感じ取っていただければ幸いです。まずはストレッサー コントロールの意味を理解してください。
1)ストレスとは
人間の心すなわち脳の外にあって、心に負担をかけてストレス反応や心の病気をもたらするものをいいます。正しくはストレッサー(ストレス作因)といいますが、ストレスのほうが慣例的に用いられていますね。人生いたるところにストレスありで、本にも書いたように「艱難汝を玉にす」という意味では、人間を成長、発展させる面もあります。ですから一般論では善悪で区別できるものではない。
2)気の持ち方だけでは変わらない
ともすると日本における職場のメンタルヘルス対策は、従業員・職員の「心の持ち方」や「考え方」に向けられてきました。それも大切ですが、異常ともいえるリストラ時代、どんな業種や職種でも、職場を去る人、残る人いずれも非常に重たいストレッサーを抱えています。ここに対策を立てることなくして職場のメンタルヘルスは保たれません。
3)ストレッサーコントロールとは?
メンタルヘルスの業界(!)では、ストレス コントロールというと個人の気の持ち方を変えたり、ストレス解消策とることを意味し、ストレッサー コントロールというと勤務時間の管理や作業目標の規制を意味するので、似ているようで全く意味が違うので要注意! ちなみに旧労働省はホワイトカラー職場でのストレッサー コントロールの必要性を述べています。
ぜひとも職場にも国家標準を求めましょう!
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