町医者ホンネ日記 


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2004年10月2日 SoniaとMisiaを聴きながら願成就院

 伊豆箱根鉄道の伊豆長岡駅から徒歩15分の所に、ゴキゲンな名前の古寺がある。
その名は願成就院(がんじょうじゅいん)。

現代風にいえば、願いがかなう ”DREAMS COME TRUE” って感じのネーミングだ。
源頼朝の妻、北条政子の父である北条時政が、奥州藤原氏との戦いに勝利することを願って立てたという
由緒あるお寺・・・その北条時政のお墓も境内にあるのだ。

 普通の住宅地の中に立っていることに驚いたけれど、その昔は、とても広い境内だったそうだ。
なんといっても北条氏は鎌倉幕府の真の支配者だったから。

ともかく、仏像マニアの管理人としては、拝観のターゲットは運慶*のシリーズだ。


お堂(拝観料300円)には、運慶*が35歳頃の傑作である
阿弥陀如来、毘沙門天、不動明王、矜羯羅童子(こんがらどうじ)、
制咤迦童子(せいたかどうじ)がある。
 とりわけ毘沙門天は、いかにも武士好みの、躍動的で力強いスタイルだ。
いわゆる小顔なのでプロポーションも抜群。

    毘沙門天

    制咤迦童子

 二人の童子も、こんがらチャンは物思いにふけりながらも穏やかで可愛らしい。 せいたかクンは口をへの字にまげ、「ぼくは。わけのわからない大人の言うことなんて、絶対にきかないよっ!」ていう風に自己主張するパワフルな顔だちをしている。

 リアルな人間らしさが感じられて、仏教なんて関係のない現代人の目からみてもリアリティーがあるのだ。
*東大寺南大門の金剛力士像でチョー有名

ところで管理人は、去年の今ごろ足の骨を折ったことのリベンジをしようと、週300分以上歩いてシェイプアップしている。

で、ここしばらくウォーキングする時にはSoniaとMisiaを聴いている。

Soniaはアイドル歌手みたいだけれど、脳みその疲れを癒すソフトなボサノバ。

公演(笑)の前もやっぱりボサノバで、Vivo SonhandoやSamba Do Aviaoを聴く。

講演のロードが続くときはペースを作るためにMisiaを聴く。あるいは小柳ゆきで気合を入れる。以前書いたように「Lovin' you」はもう何百回も聴いた。



2004年9月20日 雨後に旧東海道の石畳

小田原-箱根湯本-本陣バス停。ここから石畳の過酷に滑りそうな旧東海道で、いわゆる箱根八里を少々歩いた。薄暗くて、石畳といえば聞えはよいけど、すげえ滑りやすかった。


管理人は山は嫌い! 
なのに私はどうしてここにいるのでしょう?
”WHY AM I HERE, OLD TOKAIDO”






「空がとっても低い」曇り空なのだけれど、YAXXH JAPANの天気予報通り、雨は降らなかった。
けれど・・・箱根八里は馬でも越すが・・・といっても凸凹した急な坂は、とてもしんどい。

景気づけにMISIAのデビューCDを久しぶりに聴きつつ、少量のアルコールを燃料として、一人トボトボと進んだ。MISIAの「恋する季節」は曲名は月並みだけれど、歌詞はとても気に入っている。

「世界中を敵に回してもキミを守り抜くよっ!」という風に、少年の情熱を歌いあげているから。

 しばらく前まで小柳ゆきcを聴きまくっていたけれど、霧にけぶるようなほの暗い坂道では、チョッとミスマッチだ。大黒摩季の「チョット」も聴いたけれど、石畳から転げ落ちそうな感じがして、やめた。
でも大黒さんの曲も大好きです。

夜ウォーキングする時には GUN'S AND ROSESをしばしば聴くのだけれども、ここは旧東海道。

昨日伊東マリンタウンで買った、干し芋を100gほど食べたのに、お腹が空いたので「甘酒茶屋」というお見せでこんなものを食べた。

茶色いお茶は、どうもどくだみ茶みたいなので、ちょっとね〜。

原稿を書ききったものだから、完全にウキウキ状態。
.
茶色くて丸いのはこんにゃく玉。

 


ようやく芦ノ湖に着いたけれど、遊覧船にのりたくて1220円を払って二等座席に乗った。



 そこから湯河原まで1250円という。船内は客が少ない。なぜなら曇天で遊覧船日和ではないのだ。
11月は東寺のお宝のご開帳、楽しみにしてください。

唐時代の国宝、兎跋毘沙門天をお見せしましょう。

以下 メンタルヘルス研究家のみなさんに捧げます。

産業精神保健を研究している院生や非常勤研究者のみなさん!

管理人は40歳過ぎて研究の道を選んだけれど、若いときからエリートの道を驀進する人もいます。
 教授すなわち「如来」(なぜにょらいが出てくるかなんて、訊かないで)になるためには、
かなりの研究成果を蓄積する必要があります。
 この業界には遥かなる過去からプロフェッサーと言うものが存在していました。

突然、無量寿経!

如来=教授  普通の坊さん=院生 菩薩=助教授 
 院生である法蔵比丘クンがついた教授が「世自在王如来」教授であり、二百十億の仏国土についてレクチャーを受けた後、アタマの中で研究を始めました。

メンタルヘルスを研究する院生や非常勤研究者の皆さん!
今も昔も、思索というものが研究成果を導き出すものであることは変わりませんね。

みなさんがカラセックのD/Cモデルをもとに日夜、シコシコと質問紙法を開発するのに似ていますね。

もう、自分ではオリジナルなどと思っていても、似たような研究が過去にゾロゾロあるというのに(失礼!)

カラセックのモデルはシンプルで解りやすいのですが、こういう線形の式は本当に成り立つのでしょうか?

管理人は、過重労働の産業医面接をやるたびに思うのです。

@月に100〜150時間も残業を余儀なくされるわが国の職場では
カラセックのモデルは成立するのでしょうか?

A過労死のリスクを背負っているような、慢性疲労がはげしい領域で、
リニアな関係が成り立つのでしょうか?

 モデルというものは成立するための条件や領域があるのです。
同じ線形の関係にある、電流、電圧、抵抗という中学生でも知っているオームの法則のモデルは、
どんな物質にも当てはまるわけではありません。
半導体ではリニアな関係ではなくなってしまうのです。

注)念のために 管理人はカラセックのモデルが間違えていると言っているのではありませんよ!

さあ、カラセックを追い越して、産業精神保健の新しい地平を切り開きましょう・・・
そのために必要なことは、予備的調査の際の、ヒアリングを丹念にねっ!

SPSSを駆使したくなる前に、じっとガマンの子になってヒアリングを重ねましょう。
研究というものは最終的には定量化を行うのですが、質は量だけでは説明できないのですから。

で、また無量寿経に戻ります。
 で、それが終わって世自在王如来教授の前で、四十八願という研究成果をプレゼンしました。
 そのサマリーを3つの箇条書きにして述べたのが三誓偈というのです。  
プレゼンが終わるや否や、教室の天井ならぬ天上からファンファーレが響いて、

世自在王如来教授は院生の法蔵クンを褒め称え
「ウァーオ! 凄いよ、法蔵クン。君は僕の後継者、つまりは教授になれるだろう、ウン合格だ! 
これからは誰にも負けない業績(無上の正覚といいます)を、達成しなければならないけどね」

 まあ、無量寿経の叙述の流れを展開すればこういうことになりますが、如来になるための分析結果に基づく方針というのが四十八願なのですが、これがすべて熱力学の第二法則に反することばかりでゴキゲンなんです!

さてと管理人は来る(財)労働科学研究所のセミナーではパワーポイントのスライドを48枚以上用意しましたけど。
力まかせに職場の健康と生産性を追求したのだけれど・・・現場の皆さんから共感していただければ幸いなのですが。

注)ちなみに管理人は仏教を信じているのではなく、趣味として楽しんでいるのです。神社、仏閣、鳥居や仏像
そういうイコンが大好きなのです!

参考文献 増谷文雄 「無量寿経講話」 講談社学術文庫 960円(税別)



2004年 7月某日 ニセコの湿原 大谷地と神仙沼  

 最近、温泉に凝っているので、ぷらっとニセコに行ってみた。スキーばかりがニセコではない。
暑い真夏には、湿原にわたる風を感じたい。
各部屋ごとに野天風呂があるニセコプリンスホテルひらふに泊まった翌日は、大谷地を歩いた。板でつくられた道が、なんだか風情があるのだな。八橋とか、菖蒲はないけれど、高山植物が点々としている。でも自分は花の名前はわからんのだ。神仙沼は曇っていて、綺麗なコバルトブルーではなかったけれど、沼に生えたグリーンが良い。これもマングローブなのだ。マングローブという言葉は、厳密には海水面に生えた植物のことを言うらしいのだが、海派の自分にとっては、耳に心地よい言葉だ。

ニセコには海抜750mほどの高層湿原地帯があって、
色んな高山植物があった。遠くから見ると単なる草原
のように見えるけれど・・・高山植物の宝庫なのだ。

大谷地
神仙沼へいく板道
板に風情があって、非日常が感じられる。
神仙沼
 昭和3年10月7日 日本ボーイスカウトの生みの親である下豊松氏一行が発見。
 湖面は独特の青色で、湿原性アカエゾ松が逆さに映り、当時の一行の「神、仙人が住みたもう沼」という印象から名づけられた。
 この水草が可愛かった。

晴れた空ならもっと湖面は青く見えただろう。
湿原に住むシオカラトンボ

 妙に明るい、本州産とは違う明るいメタリックブルーで、トルコ石のようだった。

2004年 7月30日 セイロンベンケイソウ 後日談
セイロンベンケイソウ(4月18日 今流行のミラクルリーフ 参照)が、猛スピードで育っている。
別名ハカラメ・・・葉から芽が出るという意・・・で、葉から出た芽を小鉢などに植え替えたところ、今年の猛暑に力を得てかスクスク伸びるというわけ。
葉っぱ1枚が200円で売れるなら、今は6000円分かな?

5月1日

1枚の葉っぱから3つの芽が出ている。水栽培はこれはこれで可愛いのだけれど、このままだと気の毒だ。
同じく5月1日

上の写真の右端のをカッターナイフで採った。
小さな植木鉢にうつした。根より上の部分は4cm程度。
5月5日

ベランダで育てている。
直径10cmほどの小さな植木鉢に、すぐに定着した。
人間の職場への適応もこんなに簡単なら良いのに。
がんばれ! セイロンベンケイソウ
5月25日

葉の厚みが増して、緑色が濃くなってきた。
食べたら美味しそうな印象だけれど・・・そんな犯罪的なことをしてはいけない。あくまでも観葉植物なのだ。
7月30日 

台風10号なんて平気、平気。ただ水不足でもないのに葉が丸まってしまうのは何故だろう?
茎も直径1cm近くになってたくましくなってきた。
ただ、まだこれでも子どもで、花を咲かせるのは至難の業らしい。





2004年 6月 17日 京都 法然院・勧修寺
 
大好き! 法然院というわけで京都に出張があると必ず行く。哲学の道を南から北へ向かう。
徒然なることを考えながら、法然院に至り、静けさに浸りながら頭を空っぽにする。
銀閣寺に行こうと思うのだが、法然院を訪れるとと、いつもそれ忘れてしまう。


法然院の何が良いかといえば、

@幽玄とした落ち着きのある樹木とお庭
A観光コースではないため人が少ない
B拝観料タダ!

門から入ってしばらくの小道
何と呼ぶのかわからないけれど、土で作った基壇と模様

この模様がお洒落なんだな!
模様の近接像 ちょっと崩れているが・・・
豆乳プリン

銀閣寺そばにある有名な、「京都銀閣寺名代おめん
(うどん屋さん)で食べた、豆乳プリン

ごま豆腐をうんとあっさりさせた、さわやかな食感。
500円
京都は山科、勧修寺(かじゅうじ)の蓮池

蓮の花のそばを錦鯉が泳ぐという、ゴージャスなお池

アマチュアカメラマンたちがいっぱい
なんかファンタジーを感じる
池に写る樹木の緑の影が揺れて、とっても長閑



2004年 6月  4日 長崎 玖島城・雲仙普賢
 長崎の観光。大村の玖島城、雲仙・普賢めぐり。

玖島城跡の花菖蒲

西日本一という

暑さで菖蒲もややへたり気味
展望台から雲仙・普賢岳を望む
島原の郷土料理『六兵衛(ろくべえ)』
サツマイモの粉だけで作ったうどん。噛むともそもそした食感だけれど、サツマイモのほのかな香りが不思議。

お汁は関西風であっさり味



2004年 5月 29日 厳島神社
大好き! 厳島神社、というわけで広島付近にいったらムリしてでも宮島に行くのだ。



青い空、マリンブルー・・・言葉の重複だな・・・の海と白い細波をバックに朱色の鳥居が元気良く立っているのをみるとゴキゲンになってしまう。古代人のの発想は、凄いものだ。
5月だというのにもう蒸し暑い中、本殿の内部は少し涼しのだけれど、日曜のせいか人出が多い。
ふと、ある一隅で年配の男女6〜7人が三脚を立てて、同じ方向にどでかい望遠レンズのついた高級カメラを向けている。といっても鳥居や、海を写しているのではない。まして、巫女さん(撮影禁止だそうです)を写そうというのではない。
望遠レンズの向きはかなり急角度で、庇(ひさし)の方に向いている。ほんの2〜3m位の高さの庇。
 なぜ、そこを写しているのか解らないし、質問するはじをしのぐ度胸もないので、自分も安っぽいデジカメを向けてみたら、なかなか綺麗なものがとれた!


2004年 5月 1日 さった峠
 げ、原稿が進まないよ〜! 素材はいっぱいあるというのに、前に書いたファイルがどこにあるのかわからない。自分のPC内を検索をして、日がな過ごす。こういう人間は現実世界でも乱雑な部屋になっている。
友達からコピーさせてもらった文献(皆さん、みだりにコピーはしないでね!)、自分が執筆した雑誌(本棚からはみ出して、床に落ちかかっている)、医学雑誌、パソコン雑誌、単行本、旅行会社のパンフレットこういうのが集まって、4畳半の畳の上に山や河を形作っている。
「5Sがなってないぞ!」「まず、捨てることから始めろ!」などと自戒しても、そんなつもりには、ちっともならない。
 ああ! もし整理整頓が好きだったら、3倍の仕事ができたろうに、と思うけど、すぐ忘れる。
人に頼んで整理してもらうと、綺麗になったとは思うものの、すぐに元に戻ってしまう。
しかし、これでは・・・
去年みた夢の通りだ。

・・・「メランコリー」を必死で読んでいると1130位に眠くなって転寝した。夢の中にはテレンバッハが出て来て、我が家に何かの理由で滞在しているのだ。
 私は質問すべきことが多々あるはずなのに、遊んでいて四方山話しかしない。勿論テレンバッハは日本語をしゃべっているが…そのうち別の奴ら数人が、テレンバッハのレクチャーに参加して、難しい文学の勉強をすのだ。わしもそれに混ざるのだが、「この乱雑ぶりではお前の将来は知れたものだな」と皮肉られるが、私は「それは生まれついての乱雑者で」と言い訳をする


ずっと夢、「夢であえたら」という歌があった。夢で会えたのは亜希子さまではなくて、テレンバッハだったというのが笑える。
『いいじゃん、いいじゃん、これで成り立っているんだから、いいじゃん!』・・・というわけで、ハイキングに出かけた。


さった峠(菩薩の「薩」に土偏に垂)は、よく歩くハイキングコースで


JR由比駅から興津駅までの10kmで、富士がきれいだ。浮世絵のテーマにしばしばなっている。
この広重東海道の由比が描かれた位置とほぼ同じ方角で写した。
この峠に入る前の由比の町並みは、旧東海道の宿場の面影を残して、民家も由緒がありそうだ。
腹ごしらえは、倉沢屋という磯料理屋で、食べた。
この「く」の字の日よけがお洒落なんです。
桜えびのかき揚げが美味!!

桜えびをつなぐ小麦粉は、とても少ないのに、きちんと形を保っているのは、凄いスキルだと思う。さっくりサクサク歯ごたえが良くて香ばしい。そして何よりお腹に軽いのがいい。


美味いもので綺麗な食べ物を見ると、遠慮せずデジカメのマクロで撮るんだけれど・・・パチパチやっていると取材と間違えられることもある。




2004年 4月18日 城ヶ崎海岸から
 名古屋の日本産業衛生学会もそれなりに終了。管理人は会場を抜け出して、ある事業所グループで講演をやりました。複雑な気持ちですね。大学時代に授業をエスケープして大学祭の準備をしたみたいです。日本産業衛生学会で印象に残ったのは、「メンタルヘルスの一次予防」というシンポジウムでした。これから発展していく未開の分野なのでハラハラ・ドキドキして、居眠りするヒマもなし。ズレた質問をして、恥をかいたけれど、まあ営業みたいなものでした。今はデジカメでフラッシュたかずにスライドを写せます。もちろん著作権もあって二次利用は不可です。でも不思議なことに、デジカメでスライド写すと、「嗚々! シンポジウム聞いたぞ! 勉強したぞ!」という気になってしまい、すっかり満足してしまいました。あとはグッタリ疲れてしまい会場を後にして、味噌カツ食べて中部生産性本部へお邪魔して帰りました。

来てね!!
6月9日 水曜日 中部生産性本部主催 第32回中部労使会議の第二分科会(9時半ー13時40分)で
「メンタルヘルスとマネジメント −真の予防とは−」という表題で講演します。
名古屋ガーデンパレス会議室 名古屋市中区錦3丁目11−13 電話 052−957−1022


でもって足の骨を折らないように、日曜はしっかりリフレッシュ! 
熱海−伊東−城ヶ崎海岸駅と行ってウォーキングしました!

城ヶ崎海岸駅から20分ほど歩くと、門脇つり橋がありました。
つり橋とは言っても、定員100名という安定したもので、高所恐怖症の管理人も、尻尾あたりがムズムズすることなく、安心して渡れました。

吊橋というと思い出すのは、三浦哲朗氏の小説の「愛しい人」
実に意味深いのですが、
逆巻く潮と、突き立つ岩々、快晴なのだけれど、少しけむった様な空で伊豆七島は見えません。
 およそ6kmほどウォーキングした後、熱海駅のすぐそばに、足だけつかれる足湯というのがあって、さっそく浸かったら結構熱いのですね。家康の湯とかいう看板が出ていましたが、江戸時代は熱海から温泉の湯を御汲湯として江戸城まで運んだそうです。
 八代将軍吉宗が大好きだったそうです。
足浴だーい!!

平成15年12月に熱海温泉組合からの寄付されて、こぎれいな深さ30cm、縦5m、横2mの子ども用プールのようなところに、老若男女仲良く足浴というわけ。かなり熱いので皆、足を上げたり下げたり。
傍にタオルの自販機まであって1本100円です。
足浴そのものは無料です。
10分ほど浸かっていたら、もう赤く茹だってしまいました。
 足の疲れもとれて、夕食のおかずの「しんじょ」を買って帰宅。
今流行のミラクルリーフ

家に帰って、観葉植物のチェック!

正式名はセイロンベンケイソウで、3週間前に熱海の花博覧会の会場で1枚200円で買ったもの。水につけておくと、葉っぱの端から、このように子どもの葉が成長してくるのです。

妙に可愛らしくて、ついつい世話をして器をとっかえ、ひっかえしているのです。

裏返してみると、こんな風に白い根が張ってきています。
これを剥がして植木鉢の土で育て、大きくしていくというのが流行のようです。

前にエアプランツを飼ったけど、余り変化がなくて面白くなかったのですが(まだ枯れてませんよ)、ミラクルリーフは成長が速くて、せっかちな私には、たまりません。

お勧めサイト HappyLeaf.
ところで、ナツメヤシの実(デーツ)を食べたいのです。
けれど入手できたのは乾燥ナツメヤシ。これは名古屋の明治屋で買ったものでアメリカ産。生まれて初めて食べたけれど、クリーミーでコクがあって甘く、たまらない。

管理人は生まれ変わったら、古代アレクサンドリアで生活したいと、何時も思っているのですが、毎日毎日、デーツと白イチジク、ザクロを食べ続けたいのです。そして神君アレクサンドロス大王に週に一度はお参りに行きたい。

でもアレクサンドロス大王の墓は発見されていません。

デーツは5000年前からつくられた世界最古の栽培植物だそうです。

 熱海に天然記念物のナツメヤシがあって、早速見に行ったのですが、100年前から生えていてわが国最大というので天然記念物に指定されたそうです。某ホテルの傍に、ホテルに負けずに立っていた。まさに孤高のナツメヤシ。

樹高15m 雌の木

2004年 3月14日 初島
 朝、5時過ぎに起きて、あれこれ原稿を書いていたけど、海が見たくなって初島に行った。
船上は割と暖かく、霞がかかった初島が望めた。熱海からわずか23分の船旅で、遊覧以上
旅未満という感じ。
 ひょっとしてダイビングできるかなと思ったけど、ショップ経由でないとダメだった。
で、穏やかな風と快晴の空の下、トロピカルガーデンでごろ寝した。

イル・ド・バカンス3世号

ワシントン椰子

耐寒性があって十数メートルの高さに

なぜ初島に椰子があるのでせうか?

それはともかく私はナツメヤシを食べたいのだ。

初島トロピカルガーデンにて
これも何たら椰子

緑水のプールにはどういうわけか、金魚が
群泳していました。



初島トロピカルガーデンにて
龍舌蘭

この葉でもってテキーラを作るのだそうです。

ということは葉には糖質が多いのかな?

なお自作のエタノールつくりについては既出。

初島トロピカルガーデンにて



その後、熱海のマリンスパで泳いで無事帰宅。


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