『職場のメンタルヘルスがとことんわかる本
〜ワーキングパワーと「心の健康」』
心療内科医 鈴木安名 著


四六版 176ページ 1200円(税別、送料別)
発行 連合通信発売 あけび書房

世紀の労働運動の新しい課題--職場のメンタルヘルス改善への処方箋







 働き盛りである中高年の自殺が増加しています。その多くが何らかの「心の病」を抱えていることを考えた時、働く者の命を守るために職場のメンタルヘルス改善に取り組むことは、労働組合に課せられた大きなテーマといえます。
 メンタルヘルス悪化の原因が長時間勤務をは じめとした職場ストレスにあることを指摘する本書は、「うつ病やパニック障害などの病気が1人でも発病すれば、それ は職場のマクロ・ミクロのストレス濃度が限界を超えたことを意味する」 と強調。会社主導で進められる対策の限界を明らかにするとともに、労組がイニシアチブをとったメンタルヘルス対策の必要性とその具体的なあり方を提示しています。


目次から

・町医者の実感するメンタルヘルスの悪化
・長時間勤務がうつ病を招く
・ワーキングパワーの再生産不良
・「脆弱性」は会社のマイナス要因か?
・マクロの職場ストレス/ミクロの職場ストレス
・一人の発病は職場の赤信号
・メンタルヘルス対策の経済効果
・ここまでできる労働組合のメンタルヘルス対策
                        ………………etc




より詳しい案内、本の補足は下記のホームページをご覧下さい。
http://homepage2.nifty.com/yasunas/index.htm




本文から
 本当は長時間の勤務でメンタルヘルスが悪化し、体の不調が起きているのに「病気のせいで、
仕事についていけない。みんなに迷惑をかけてしまう。健康管理を怠った自分が悪い」と思って
しまう。原因と結果を逆立ちして考えてしまうわけです。この逆立ちした認識を正常な認識にも
う一度 ひっくり返すところから、職場のメンタルヘルス対策の第一歩が始まります。 (「心の
病は『自己責任か』?」より)



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